最近、オシャレ男子たちの間でメンズ脱毛が流行っていますよね。メンズ脱毛を行うと肌を清潔に保つことができ、メリットだらけです。メンズ脱毛を適切に行うためには『毛周期』を理解しておく必要があります。今回の記事では毛周期について徹底解説して行きたいと思います。この記事さえ読めば、『毛周期』について完璧に理解することができますよ。
メンズ脱毛のメリットについて知りたい方はこちらの記事も合わせて読んでみてください。
メンズ脱毛の周期とは?
毛周期を理解して最適な脱毛をしよう


成長期
この時期は毛が生えて成長を続けている期間のことを指しています。毛の成長は毛根にある毛乳頭という毛を生成する場所から、毛の元となる毛母細胞が分裂を始め、毛球が作られるところから始まります。毛穴の中でけが生え始めている状態のことを成長前期と呼び、けが太く成長して、皮膚表面に現れるようになった時期を成長後期と分けられています。このうち、成長後期が最もメンズ脱毛に適していると言われています。
ヒゲの場合は、成長期は約4ヶ月=1年で、50〜70%の毛が成長期になります。ただし、成長後期に当たる毛は全体の10〜20%と非常に少なく、そのため何度も脱毛を行う必要があるのです。
退行期
退行期、は毛母細胞の分裂が止まり、毛の成長が止まる期間です。ヒゲが伸びなくなったなと感じたことありますよね。それがこの時期に当たります。見た目は成長期のようにけが生えていますが、毛乳頭から毛球が離れ、萎縮を始める段階にあり、やがては抜け落ちます。
休止期
この時期は毛が抜けた後に毛乳頭が活動を休止している時期を指します。休止期は次の毛が生えるまでの準備期間となっており、ここから再び成長期へと移って行きます。ヒゲの場合、退行き・休止期は合わせて2〜3ヶ月程度だと言われています。
一番効果の高いのは成長期の後期の毛!
出典:マリアクリニック


さらに、休止期に入ると、毛根に毛が生えていませんので、どの脱毛方法でも施術を行うことができません。脱毛の施術は基本的に成長期に行うのです。
光脱毛(フラッシュ脱毛)は脱毛サロンやクリニックで行われているポピュラーな脱毛方法です。広い範囲に効率よくレーザーを当てて脱毛を行うことができ、一番使用率も高い脱毛方法となっています。このレーザーは通常、メラニン色素という黒い色素に反応して照射を行います。そのため、退行期、や休止期などに行っても効果があまり発揮されないのです。
どうやって毛周期を調べるの?


脱毛を行う前には自己処理を行いましょう
メンズが脱毛を行う場合は、脱毛中も自己処理が必要になってきます。実際に脱毛を行っていても効果が現れてくるまでには5〜6回ほど通う必要があります。その間には自己処理が必要となってきます。
気をつけて欲しいのが、脱毛を始めたら、カミソリを使った自己処理は行わないようにしましょう。カミソリは皮膚に細かいダメージを与えてしまいます。肌が延焼する原因になるのです。肌荒れ、炎症がひどい場合は施術を行えない場合もあります。自己処理を行う場合は必ずダメージの少ない電気シェーバーを使用しましょう。
また、本格的にヒゲ脱毛を考えている人は、毛抜きの使用は厳禁です。ヒゲが表面に出ていないと効率の良い施術は行えませんし、毛抜きは毛穴の炎症や肌トラブルの原因になります。最低でも脱毛を始める1ヶ月前から毛抜きはしないことが大切です。
まとめ
いかがでしたか。今回はメンズ脱毛における毛周期について徹底解説しました。毛周期を理解しておけば脱毛をより効率的に行うことができます。毛周期には個人差があるためまずはサロンやクリニックに無料相談に行ってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。Compass」では10〜20代のメンズに対して毎日美容情報をお届けしています。よかったら明日も見てください。それでは。今日も行ってらっしゃい!